天才に乾杯、MANKAI STAGE A3!~SPRING 2019~
※ネタバレを含みます
こんにちは、こんばんは。今回はエーステ春単独公演について語ります!!
昨年より始動したエーステがこんなにも充実した舞台になったことにとても大きな喜びを感じています。(誰目線?)
まずはじめに私がエーステにどっぷりいった経緯から話させてください。
そもそもアプリがめちゃくちゃ大人気なこともあり、ユーザーの多くも舞台化するにあたっての反応は期待半分不安も半分といったところだったんじゃないでしょうか。
私自身、舞台化にあたっては「やっぱり来たか」と思いました。
まぁ、しかし私は一時期アプリもやりこんでたものの舞台化決定の時点ではアンストしてて春夏期間は刀たちをおっかけてたり、アイドルをおっかけてたりしたんですよ。
だから春夏に関しては評判が良いという情報しか入れてませんでした。
そして来たる、秋冬公演の情報解禁ですよ。
ある時期を境に推しの仕事の情報解禁がされていなかったので予想はできてました。
そう、秋冬出演のお知らせ。
その瞬間、私はリベルさんになんとかアカウントデータを復旧させてくれないかと問い合わせをして、尽力いただき無事アカウント引き継ぎをしてメインストーリーの復習をしました。
(きちんと引き継ぎコードは発行しましょう。)
そして臨んだ秋冬公演、もう想像以上に役者のお芝居も演出も良くてボロッボロに泣いてどっぷりいった次第です。ありゃチケット取れねぇや、、、。
私はやっぱり舞台ならではの、キャラクターが熱を持ってセリフを客席に伝えてくれる感覚が大好きだなと再確認しました。
そして、ようやく春単独の話に入ります。
A3!の公演の中でぜんまいのお話が一番大好きだったので今回はど~~~~~~しても観たくて必死にチケ取りしたんですよね。
チケ取りに関しては以前書いた方法でもぎ取りました。
令和の初観劇がエーステだったのですが、大変良いスタートになりました!
まず冒頭春組のわちゃわちゃ感がたまらないです!秋冬とは全然違う空気感で驚きました。各組が他の組には出せないそれぞれの雰囲気を持ち合わせていて、その空気感を肌で感じられることに感動しました。
歳も、国籍も、育ちもぜーんぜん違う5人が集まり個々が好き放題やってるけど、互いに想い合って動いている。そしてみんなカントク大好きな感じがたまらんです。
真澄がアリス劇中で、「俺らは合わせようとしない方が合う」って言ってたのですがその通り!!!一億イイねしたい!!!って気持ちになりました。
ただ、演目を完成させる過程においては
One for All,All for One っていう感じが一番強い組だなと感じました。
特に、1幕の咲也が真澄と至さんの仲を修復しようとするシーンでは自分が仲介役になって間を取り持つのではなく個々に真っ直ぐな気持ちをぶつけてあくまでも自分から動かせていた所はきっと無意識なんだろうけど、咲也にしか出来ない所業だなと思って感動してました。
2幕ではシトロンがもういい仕事してましたね、、、、、感動と笑い、両方の意味で涙を禁じ得ない、、、、
綴の性格をみんなよくわかった上で何か綴を支えるために自分たちで出来ることはないかと模索してる姿が心に響いた…!
劇中劇は両方とも
「春組のみんなとだから板の上に立つのが楽しい」といった部分がよく見えてきました。
これは各組共通だけど、この言い表せない感情がきっと彼らの思う「各組らしさ」に繋がっていくんだね。
そう、それで劇中劇なんですけど、原作のお話とちょっと変わってたね。
アリスはアプリだと、「黄金の余暇」という答えを見つけるための冒険だったけど、実はアリスは友達が欲しかったという深層心理が反映されている夢であるという結末になってて、「黄金の余暇」の使い道まで示される気がして納得いきました。
「君の学友には見えていて、君には見えていない。さてそれは一体なんだと思う?」に対して
「黄金の余暇さ」だけだと、アリスにとっての黄金の余暇は一人で本を読むことなんじゃないの?それはそれでいいんじゃないの?とイベスト読んだ時思ってたので「本当はみんなと遊びたいんだろ?友達と打ち解けてみんなと一緒に黄金の余暇を楽しんだらどうなんだい?」というストーリーで解釈した方がなるほどねとなったかな。
まぁ、これが真澄の深層心理であるかと言ったら定かじゃないけど。春組のこと絶対嫌いじゃないし、好きだと思うけど心からみんなと繋がりたい!というスタンスではないもんな。
あと、一つ!アリスと帽子屋のやりとりがもっとメインにされてたらよかったなと思った!その件で一悶着あった割にはシーンの割合的にはアッサリしてて、王様と友達になろう!のシーンがメインになってた気がしたから😭
もちろん盛り上げところを作るのにきっと試行錯誤はしてくれたと思うんだけどね…。
ぜんまいは戦いの中でねじまきがむき出しになって取って終わり、になるよりもお話を引っ張って引っ張って静かな2人の別れを演出したのは舞台的に大成功だと思ったよ!!!だって周りのすすり泣きが止まってなかったもの。(もちろん私も大号泣)
アルフが非礼を詫びたシーンとかも、見所が増えてよかった。
あと、ストーリーテラー至さん歌がうますぎる適役すぎる。 (キャスティングが神)
ぜんまいに関しては語れと言われたら一生語ってられるから文章がひっちゃかめっちゃかになる前にここらでやめておく。
あと個人的に大好きなシーンはMANMANグランプリで後ろのキャストたちが漫才に耐えきれなくて普通に笑ってるところとか、格ゲーでまさかの刀さばきが見れたりするところ!
ステの稽古出れないから身体なまらないようにしてるんだね!(違う)
約2時間半、心から笑って泣いて感動して胸打たれる舞台でした。暖かい気持ちをありがとう。
みんな!次は熱い夏にしような!!!
チケ戦頑張ろう!!