生きるべきか、死ぬべきか〜舞台GOZEN〜
こんにちは、こんばんは。
お久しぶりです。舞台の感想をあげよう、あげようと思っていたらもう10月になっていました。びっくり。
9月に舞台「GOZEN」を観てきました。
友人の招待で観たのですが、個人的に毛利さん演出(今回は脚本もだったけど)が好きなので楽しみにしておりました。毛利さん演出ってなんか血が滾る音楽と色彩って感じで好きなんだよね。
先に観劇していた友人からは「ハムレットのWikiを読んできて」と言われたので
御前なんていかにも日本の時代モノっぽいのになんで?と思ったのですが、どうやらハムレットを踏襲した脚本らしいのでそれを読めば理解しやすいよ、とのことでした。
お話の内容はマジで日本時代劇版ハムレットでした。「父の仇はなにを犠牲にしても息子の俺がどうにかしなきゃならねえ、それが運命ってやつよ。」
ざっくりしすぎですが大枠をまとめるとこんな感じ。
好きな女も友人も自分も犠牲にしてまで血縁を大事にして生きる、という主人公の八弥斗の生き様は武士道、縁故を大事にするthe日本人の血、といった印象を私は受けましたが、大元はシェイクスピアから生まれたストーリーだから日本の文化!でまとめることもできないよね。
日本風のお話に当てはめても違和感があんまりないことが不思議だなと思いました。
あとはこれ東映が主催だからか知らんけど役者陣は仮面ライダーに縁がある人たちが多いんだよね。劇中でも東映の技術を駆使した東映スーツ*1が出てくるんだけどクオリティが半端ない。スーツ着たままアクションとかするんだけど、めちゃ動きやすいらしい*2さすがです。
こんな感じで今回は以上!!
ではまた〜。