深夜の暇つぶし

まだ寝たくない夜ってあるよね

暇を持て余したオタクの休日

どうもこんにちは、こんばんは!

土日の予定が3月半ばから次々となくなり暇を極めております。

世の中の皆さんの暇つぶし方法が知りたいです。笑

 

 

私はA3!、ズ!!、ツイステ、Youtube、U-NEXTをひたすら周回する日々ですよ。

この一日中暇な土日を生かして配信されてる舞台を何本か見たのでその感想を残していきます。気になってはいたけど後回しにしていた作品って結構あるよね。

 

『K–Lost Small World-』

配信とか言っておいてこれは円盤回収したやつ。

いや〜〜〜良かった、猿比古と美咲の関係性は本当にたまらん。

かつては相棒だったのに、今は敵対関係にいるから昔のように仲良くはしないけど相手のことはずっと気になる存在であり続ける。はぁ…エモ…。

にしても伏見ニキはマジで嫌なやつ、出てくるだけで悪寒がする人で荒牧さんはこんな役もできるんだって驚きました。出てくるだけで嫌な顔される役がしたいって繰り返しインタビューとかで言ってるのはやっぱりニキでハマったからでしょうかね。

終盤のシーンで猿比古がニキにされてきたことを美咲にして「こんな面白いことがあったのか」ってが言い放ったシーンがあまりにも悲しくて胸が潰されそうでした。安西くんも本当に演技が上手い。

そんな激重の本編に反して同時開催のライブパートはどうした!温度差!!

ここでも安西くんはキレッキレのダンスとびっくりするくらい甘い歌声を披露してくださりすごい俳優さんだなと思いました。あと荒牧さんのサービスタイムか?ってくらいハードな殺陣パートがあって当時行けなかったことを悔やんでます。

 

 

ミュージカル「忍たま乱太郎」第5弾 ~新たなる敵!~ 

これいつの舞台よ??2014年?すごい前なのに配信してくれてるのがまず有り難い!!

一年生の乱太郎、きり丸、しんベえは本当に子役の子でとても可愛い。

結構ギャグ要素が多めでシーンが途切れるから、ミュージカル感はあんまり感じられなかったような気がするんだけど戦闘シーンとかは一人一人見せ場がしっかりあって楽しい。

仙蔵の女装は本当に可愛いです、あれを見に通うね。そういえば忍ミュが女装人生(?)の始まりだったのをこのエントリーを書いている最中に知りました。

 

新キャストの女装姿にウットリ ミュージカル『忍たま乱太郎』上演スタート | ORICON NEWS

 

 

舞台「文豪とアルケミスト 余計者ノ挽歌」

太宰治が究極に情緒不安定すぎて終始大変そう。ひらりょって半端ない役者さん。

演出が我らの吉谷パパ*1なので間違いなく私の好みに刺さりました。本当にアンサンブルの使い方が綺麗。場面転換も、時間経過の表し方とか場面転換一つとっても色々な場所でモノや人が動いていてどこを見ても飽きないです。

失礼ながら文アルのゲームは全く触れていないのでノー知識で見ましたが、すごく面白くて第2弾も映像を見てみたいし第3弾も現場にいきたいなと思うくらい世界観に引き込まれました。ただ私が日本文学に全く明るくないので、このオカンポジのオダサクってどなた?白樺派とは??と人名と派閥を一致させるのに随分と頭を使いました。笑

とり合えず志賀くんと武者小路がありえん仲良しなのはわかった。

異世界感を存分に感じられた舞台でした。

 

 

ミュージカル『薄桜鬼』黎明録

最新作の幕開けに合わせて一挙配信してるんですが、その最新作自体プロジェクト中止になってしまったので本当に心中お察しします…、という感じです。

もう随分シリーズとしては長いですが、私は一回も見たことがなかったので薄ミュといえばヤイサのやつ、くらいの認識でした。一回聞いたら頭から離れなくなる。

youtu.be 

ヤイサは1分57秒あたりから始まる曲、

薄ミュのテーマ曲みたいなものらしいです。

 

まず見て思ったのが、曲いいな・・・好きだな・・・でした。

音楽担当をチェックしたらあの佐橋俊彦さんでフジ版のハンターハンターで育ったオタクとしては大興奮せざるを得なかった。佐橋さんの曲はメロディーが沁みるんだよね…。脚本、演出、作曲も毛利さんで、なぜこれを見逃していたんだ?となるくらい私にはもってこいの作品だということに気がつきました。*2

 

この黎明録は主人公が男で、薄桜鬼って乙女ゲームじゃなかったっけ?と思いましたが、これはアナザー的なシリーズなのかな?

にしても、殺陣しながらガンガン歌うし、手数が多い!

役者さんたちも殺陣が上手い方ばかりでこれは見応えある作品だなと思ったので他のシリーズも見ようと決意しました。斎藤一編から今見返してます。

 

MANKAI STAGE『A3! 』~SPRING & SUMMER 2018~

これはもうすでに何回も見てるんですけど、配信開始されたから改めて見ました。

やっぱ良いね!!!!!の一言に尽きます。

冒頭、咲也の「心が震える。期待も不安も興奮も全部飲み込んで〜」ってところからもう胸がいっぱいになります。

シリーズのトップバッターで役者さんたち自身、ものすごい緊張しただろうなとか若手が多いからこそ緊張も増しましだろうなとか、勝手に感情移入しちゃって情緒がおかしくなる。

 これは単独の話だけど、カテコの「もしも帰りに寂しくなったら〜」の部分が本当に心からあったかい気持ちになれて大好きなんですよね。カントク兼観客として見てる私も公演中にたくさん泣いて、笑顔になって、叫びたいくらい大好きの思いが溢れて、詰まったいろんな思いをブルスマの「満開!!」が優しく包み込んでくれる気がします。そんな感覚を毎公演感じてます。

エーステに対する感情がデカすぎていつもポエミーになってしまうのはもう仕方ない。笑

 

 

 

 

 

3月上旬まではコロナの影響で現場がなくなっていくことが本気で悲しかったのですが、世界中であれよあれよと状況が酷くなっていく様をみて今私のようなパンピーにできることが自粛なのであれば仕方ないな、と割り切ることができました。

 

強行開催して、集団感染して悪評が出るのも嫌だし、俳優さん、関係者で感染者が出たら今後数年単位で影響が出てくると思うから今は我慢するしかないですね。良い未来のために。

 

とりあえず関係各所の方々、中止の連絡はなるべく早ください!!前日とかに息の根を止めないで!!

 

それではまた!!

 

 

 

 

*1:ヘタミュを通った人間は大体そう呼ぶ

*2:今は脚本、演出、音楽ともに別の方になってます