ここらでリモート配信の感想を
リモート舞台の感想
こんにちは、こんばんは。
ここ最近、エンタメ活動も徐々に復活しつつありますね。
中でも配信形態での演劇が一気に普及しました。
何本か見たのでここらで感想をまとめていきます。
うち劇『サイレント・ヴォイス』
チケ代:3000円
私にとってこれが初めてのリモート観劇でした。
仕事がありリアタイできなかったのですが、アーカイブ機能がついてたので助かりました。
ただ、その日中だったのでダッシュで帰って駆け込みで視聴た記憶が。笑
出演者は3人で、それぞれ別の部屋で演技をしているようでしたね。
率直な感想は「想像してたより入り込めたな、」でした。自宅だし気が散っちゃうかなぁと思っていたのですが、俳優さんたちの本気の演技にまず引き込まれました。
劇場ではない分、気持ちを作ったりするのも大変なのかなと思ったけど、そんな中途半端なことはなくてみなさん迫力ある演技でした。
稽古もリモートでやっていたみたいなので、掛け合いとかも普段とは勝手が違う中これだけのものを作り上げたのは役者個人の力がちゃんとあるからなんだと思います。
背景などは合成されて、場面が変わるごとに背景と役者の位置が調節されていました。
画角が変わったりはしなかったのでカメラは固定のものが一台なのかなと。
役者同士の台詞のタイムラグや、映像の乱れもなかったのでストレスフリーで見れました。
Online Reading『 百合と薔薇』
チケ代:610円
推しのBL作品を見るのは初めてでドキドキしていましたが、キュンキュンってよりかはコメディ要素が多くて大変面白かったです。
こちらもうち劇と同じく役者同士は別の空間にいるようでした。カメラも固定だったので画角は変わりません。ただ画面の切り替えや、照明が凝っていて普段から配信を主軸事業にしているだけあるなと感心しました。
あと何より画質がめちゃめちゃ良い、こんな安くていいの?って感じでした。
3本見た中でダントツで画質がよかったです。
普通に私はBLも好きなので、キャラが可愛くて時折ニヤケが止められてなかったです。
劇場で見てたらひどい顔を晒していただろうなと思ったので自宅で見られてよかったなと思いました。笑
ひとりしばい〜断〜
チケ代:3000円
視聴デバイス:PC
演者からの脚本家逆指名という何ともアツい企画。
しかも、劇場から生中継でカメラ12台という豪華な体制でした。
お芝居自体は50分くらいで見てる方からすると短いのですが、何と言っても一人芝居ですからね。役者の方はそれはそれは大変そうでした・・・。
私が見た内容はまさにこのコロナ禍を題材にしたものでした。どんな話だったか一言で表すのは非常に難しい。ただ、ウイルスという敵を前にして人の力でどうにかしようには限界があること、うまくいかないもどかしさ、その中で何とか希望を見つけようと足掻く人のお話でした。
その姿は今の私たちでもあり、演劇界の皆さんの心のうちでもあり、世界中の人の気持ちでもあるのかもしれないです。
お芝居と映画のような圧巻のカメラワーク、そして演出と脚本どれをとっても素晴らしく良いものを見させてもらったという気持ちになりました。ただ、画質はあんまりよくなかったかな。笑
リモート配信って特典としてアフトが付いてるのがほぼなのですがお芝居が終わった後、エネルギー使い切ってヘトヘトになったオフの推しを見れるのが貴重なので個人的になんか嬉しいです笑
本来は舞台袖で見せているであろう顔を見れるのはいいですね。こういう役と本人の切り替え姿に弱いんですよ私は。
3本まとめましたが、ざっくりいうとリモートもなかなか面白かったなという感想でした。
ただ、劇場で見れる日がいつか来るという前提があるから楽しめた、という点があるのも否めないです。これから配信が中心になるよ!って言われたらちょっと苦しいです。
コロナもまた雲行き怪しくなってきましたが、7月から劇場で上演する舞台はどうなるんでしょうか。私もすでにチッケトを確保した作品があるので早く現場に行きたいなと思う限りですが、先の事はわからないですね・・・。
情報解禁されたものに関しては信じて粛々とチケ取りしていく次第です。
あ、そうエーステ冬単独開催おめでとうございます!!今世紀最大に嬉しいお知らせでした。
銀河で1週間、しかも座席の間隔を開けるという現場至上主義の私にとっては絶望的なスケでしたが、どうにかもぎ取るしかないですね!!!!!
オタク各位チケ取り頑張りましょう!!!!